カテゴリーアーカイブ: 2011年

躓 (つまづ) いた石は自分の踏み石になる 小田急電鉄SC事業部主催のオーナー研修会に参加してシンガポールに出かけた。雨季にも拘わらず天気にも恵まれ大変有意義な研修会となった。閉塞感が一杯の日本を後にして、シンガポールを見ると何もかもが新鮮に見えて来る。街のきれいな姿にまず驚かされる。ゴミ一つ落ちていない街並みを見て、為政者の並々ならぬ努力と決意に驚かされる。勿論タバコやガムを捨てることは、直ぐに…

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運と岩茸は危ないところにある 会社を創業して38年、あと2年で記念すべき40年となる。古稀(70歳)を過ぎて、近頃、つくづく人のご縁の尊さと受けたご恩の有り難味が骨身に沁みてくる。たくさんの出会いとその人々に頂いたご恩のお蔭で、私の小さな会社もやっと壮年の仲間入りが出来るところまで来た。有り難いことである。 なかでも会社創立の時に、精魂込めて文字通り我がことのように尽力頂いた 「独立の恩人」が四人…

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あかつきの白百合ばかり             ゆれており (龍沢寺 中川宋淵老大師) 「ふくろう通信」の由来を教えて欲しい、という問い合わせを頂いた。元々この「ふくろう通信」は、社内報の代わりに普段親しく話も出来ない従業員の皆さんとご両親に、少しでも会社の考えていること、知って欲しいこと、理解しておいて欲しいこと、等を私の言葉で直接伝えたいと考え、毎月の給料袋の中に入れて渡したのがそもそもの始ま…

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大歩危(おおぼけ)も   小歩危(こぼけ)も過ぎて花の雨 (龍沢 中川宋淵老大師)(*大歩危、小歩危は景勝の地名のこと) 第39期経営計画発表会を無事に終えた。只今は、参加して呉れた従業員の皆さんと、心を一つに出来た心地よい満足感に浸(ひた)っているところである。毎年、経営計画書を作成して、従業員の皆さんの前で、新年度の計画を発表するということは、文字になり数字で示された計画書に基づいて、一年間が…

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蛇口から水が出るよと 拝む母 (阪神淡路大震災後の句、作者不明) なんともやるせなく胸が張り裂けるような巨大地震が起きたものである。私たちが見聞した2011年3月11日(金)という日は、きっと生涯にわたって忘れられない日となるであろう。風光明媚で美しく、世界に誇る日本のリヤス式海岸が、見るも無残に壊されて、28,000人以上の死者、行方不明者を出すという大惨事になってしまったのだ。そのうえ、原子力…

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君子財を愛しこれを取るに道あり (幽翁・伊庭貞剛) 早いもので会社を創立してから37年が、夢のように過ぎてしまった。株式会社テリオは、私の敬友フィリップ・A・テリオというすばらしいパートナーに恵まれて実現した会社である。そのテリオ氏が、衝撃的な交通事故で、妹のジネットと共に、シアトルで亡くなってから早いもので20年になる。そして私も昨年9月で73歳になった。最愛の娘の死とテリオの死、そして参禅の師…

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